かえる堂的「ハノン」考
みなさまこんにちは、かえる堂です。
大人ピアノ再開組となって１ヶ月あまり。
おかげさまで当初に比べて、かなり指が動くようになりました！
しかし、やはり左手の薬指と小指を独立して動かすのが苦手で、音が宜しくありません。
どうにか改善したくて、「ハノン」を購入することに決めました。
「ハノン」といえば全音のコレでしょ！
と、実物を楽器店で立ち読みしたのですが。。。
確信しました。使い方にもよるんでしょうけど、
ココロが折れる
「ハノン」は教本なのでつまらないのは十分覚悟していたのですが、音符見ただけで未来が見えましたもん！「ハノン」を投げ出し、ピアノに突っ伏す己の姿が（笑）
平日も休日も働いて家事して着物活動してるアラフォー女にこんなもん続ける根気なんてありませんともさ！
「ハノン」について考える
ワタクシはピアノのプロではないので、「ハノン」そのものの評価をするつもりはありません。
「ハノン」について一般的に言われていることを前提に色々考えてみました。
「ハノン」は１９世紀、ハノン先生が左右の５本の指を鍛えることを目的に作ったピアノ教本です。
「指を鍛える」、スポーツで例えると、筋トレとかストレッチ、走りこみみたいなものだと思われます。
ということは、「ハノン」は手段として利用するものであって、目標であるものではないですよね。
（※ハノンを愛して止まない！という人は目標にしてもよいと思いますが、あくまで一般論です）
「ハノン」をより小さな負担で利用して最大の効果を得る事がベストってこと。
更に言えば、効率よく指を鍛える事が出来れば「ハノン」じゃなくてもOKなわけですよ。
と、言いつつ、「ハノン」以外の教材なんて知らないし････
そこで、こういったものを購入しました
こども用ハノン
ライオンさんの表紙ですね～癒されますね～
しかし舐めてはいけない。
子供用だからといっても、大人が使うのに特に問題ないはず！
・載ってる曲は大人用と同じ
⇒同じ調子の繰り返しなので、必要であれば自分で２オクターブ分増やして弾けばよろしいかと。
・文字・音符が大きくて見易い
⇒乱視が酷いときに、目に優しい。
ほ～ら、問題ない！
表紙がかわい過ぎるのは、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが・・・
「大きくて見易い」点でいえば、むしろシニア世代にも適しているかもしれません。
あとは使い方。
あくまで指を鍛える手段であって、これを弾きこなす事が目的ではない。
多分、何十分も弾く必要はないと思います。
とりあえず毎日３～５分弾いてみることにします。
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