キモノハジメかえる堂

大阪府八尾市の着付教室・キモノハジメかえる堂講師のブログです。着物まわりのことを中心に綴ってまいります。

ガロンレース

みなさまこんにちは、かえる堂です。

 
突然ですが、ガロンレース(若しくはガロンテープ)ってご存じでしょうか?
 

ガロンレースとは

 
こういうものなんですが・・・・
大きい手芸屋さんでもなかなか販売していませんので、ネット通販で購入しました。

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着物は、裾や袖口が汚れたり摩擦で擦り切れたりするもの。
擦り切れや洗いで取れないような汚れの場合だと、八掛けを取り替えることになるのですが、その費用も馬鹿になりません。
 
そこで、ガロンレースです。
 
着物の袖口や裾回りの内側に縫い付け、八掛け(単の場合は折り返し部分)の汚れ防止や擦り切れ防止に用います。
汚れたり痛んだレースは、はずして新しいものに取り替えるのです。
こうすることで、八掛けを付け替える手間と費用を節約することができるのですね。
一袋で大体着物1枚分(袖口2箇所と裾周り)の長さ分が入っております。
胴回りが大きめの着物の場合だと、袖口2箇所分も取れないこともあるので、必要な長さを確認してから購入した方が良いと思います。10センチ単位で切り売りしている手芸屋さんもあるので、そういったお店で購入するのも良いかもしれません。
色も種類がたくさんあるので、八掛けや着物の色に合わせて選ぶことができます。
 
 

ガロンレース注意点

 
ガロンレースはよそ行きの着物には不釣合いです。
あくまで「節約グッズ」なので、これをつけた着物で冠婚葬祭やパーティへ行くことを想像すれば・・・・・・・アカンでしょう?
付けるのはカジュアル着物(木綿、ウール、紬、カジュアルな小紋とか)に留めておくことをお勧めします。
 
あと、ガロンレースを付けるのは、袷と単だけにしておきましょう。薄物は透けるのでガロンレースを付けると不恰好ですし、重苦しくなってしまいます。
 
もうひとつ、これは当たり前かもですが、色は目立たないものを選びましょう。
(あえて目立つ色にしてオシャレしたいねん!という話であればかまわないですが・・・・)
 
 
早速、ガロンレースをウールの着物に付けてみよう★また改めてアップします。