単の居敷き当てを交換する
みなさまこんにちは、大阪・八尾市の週末着付教室・かえる堂です。
着物を着続けていると、やはり修理が必要になってくることがあります。
そこをチクチクと自分でお直しするのか、プロ(和裁士さん)にお願いするのか・・・
自分でするかプロに依頼するかは費用対効果で考える。
ま、費用対効果で考えるのは当たり前のことなんですけど・・・
一応、裁縫スキルは平均より上だと自負してるので、「できそうかな?」と思うことが結構あったりするんですよね。ただ、自分で出来るから全てやっちゃうかというとそうでもなくて。
大体は
◎自分でした場合の労力と時間、予想される出来映え
◎和裁士さんに依頼する代金(移送に要する時間&運賃・交通費)
とかを考えてどちらにするか決定。
その辺りを計算して決めるのは、着物ユーザーとしては多分月並みかなと思うのですけど、当然自身の裁縫スキルとか緊急度によって、それぞれ結果が違ってくるんですよね。
結果、私の場合は
・単の仕立てとお直し、八寸帯のかがり、九寸の染め帯(濃い目の色)は自分で。
・絵羽や紋付の着物、袷の仕立てとお直し、九寸の染め帯(薄いの色)、上記のもので急ぎのものは依頼。
という感じで(例外も多々ありますけど)落ち着いています。
ちなみに私が依頼する和裁士さんは、信頼を寄せているさくさく師匠。師匠がお忙しそうな時は、いつでも立ち寄れる某呉服屋の「悉皆フェア」でちょっとお値打ちの時を利用しています。
居敷き当ての交換
まずは居敷き当ての裾が破れているので新しいものに交換です。
内側で見えないので多少痛んでいても私は気にしないんですけど、今回のは裾が破れた居敷き当てが弛んで下方向にダルーんとなっていて、着てる最中に裾が捲れて破れたのが見えてしまうのです。
いくらなんでもそれはダラシナイやろーと思い、優先的にお直しすることにしました。
居敷き当て向けの胴裏は、一般的な幅(37センチくらい)の約2倍ほどのもの。早速、某呉服店の販売サイトでお取り寄せ注文しました。
メール便で頼んだので、届くのは来週かな・・・
とりあえずは到着待ちです★
つづく