単の居敷き当てを交換した後に
みなさまこんにちは、大阪・八尾市の週末着付教室・かえる堂です。
居敷当てを完全我流で交換した単の着物。
裾が弱り気味だったので、ガロンテープで補強しました。
ガロンレース、とも呼ばれるもので、裾や袖口に縫い付けて、汚れや擦り切れるのを防止するのに使います。
フォーマル着やよそ行き用に付けるのは不格好なので(擦り切れるまで着ることがない。ということもあると思いますが)向きません。木綿、ウール、紬、カジュアルな小紋位でしょうか。
ガロンテープを取り付けた結果がこれ。裾の内側に付けます。
縫い目が目立たないように「くけ縫い」をしております。少し雑やけど、さすがに顔を近づけて観察する人はいないだろうから、これでOK★とする・・・
表側からだとこんな感じ。
ふちの小さなレースを僅かに出してますが、出し過ぎるとこれまたダサくなるので要注意。
ガロンレースの入手についてですが、私の知る限り、大阪で取り扱ってる実店舗の手芸屋さんがないのですね。
やむを得ず、北海道の和装小物店からお取り寄せしております。
ほんま、今更ですけどインターネットって便利!