私的「生け甲斐方程式」
皆様こんにちは。
大阪八尾市の週末着付け教室・キモノハジメかえる堂です。
華道の生け甲斐を感じるポイントや瞬間は人それぞれなのですが。
かえる堂的には
見栄え + 労力 + 費用 = 生け甲斐
だと思うのであります。
それぞれどんな数値が入るかは各々異なるはずなので、絶対的な結果ではなく非常に主観的なもの。あくまで「自分比」です。
えっと、足すのです。
掛けたら駄目ですよ。「見栄え」「労力」「費用」のいずれかがゼロだと、他の要素が1億点あったとしても、「生け甲斐」は絶対ゼロなんですよね。
あと、マイナスが二つあると、結果、プラスになっちゃう。「労力」それなり(ちょっとプラス)、「見栄え」が捨てたいくらい酷い(マイナス)、「費用」酷いボッタクリ(マイナス)だとすると、「生け甲斐」がめっちゃプラスになっちゃうんですね。
掛けちゃ駄目です。
「見栄えと費用はどうしようもないから、労力でなんとかするんだよ!」とかブラック企業みたいなことになっちゃいます。
某企業創業者の「仕事の結果=考え方×熱意×能力」をディスってる訳ではないぞ、決して。(超小声)
未生流中山文甫会の、6月の教授会セミナーに行ってきました。
・モルセラ
・カラー
・アサヒハラン
剣山2個使いの「飛び留流し(とびとめながし)」という形です。
留を流したことないし、格花では飛んで(離して?)生けたことなかったのですが、この日の担当の先生のおかげで何とか形に。
これ、見栄えするし本当に素敵なのだけど、ウチの玄関に飾ると一番長いお花の先っちょがつっかえるんですよね。だからウチで生けなおすときはほんの少し全体的に低くしてます。