祇園祭 後祭 で強そうなチマキを得る。
みなさまこんにちは。
大阪八尾市の週末着付教室・キモノハジメかえる堂です。
前回の
続き。
祇園祭後祭 山鉾を巡ろう。
午後は、祇園祭の後祭。
山鉾を巡りました。
祇園祭といえば、山鉾巡行の人混み激しいイメージがあって敬遠していたのですが、昼間は思ったより空いてました。留め置かれた山鉾の装飾もよく見えますし、なかなか良かったです。暑さを除けば。ね。
ところで、山鉾の廻りに掛かってる織物の柄について。
今回見た限りでは、西アジア〜シルクロード〜中華 辺りの模様が大変多い印象でした。
ピラミッドの柄とかあったし。
(↑ 柵で見えにくいですが、ピラミッドの柄なんですね)
この日見た分には、純和風的な柄が見受けられなかったような気がします。
日本人の「舶来モノってカッコええやろ!」的な感覚なんでしょうか・・・
チマキ(粽)を買おう
山鉾が留めてあるところでは色々物販をしてます。
手拭い、ストラップ、飴、切手(←日本郵政とおぼしき人が販売)などなど・・・
しかしメインはやはり粽(チマキ)です。
食品ではなくて、お飾りです。分類的には、えべっさんの笹や熊手、神社の破魔矢みたいな位置づけであろうと思います。(違ってたらごめんなさい。)
各山鉾ごとに種類があり、それぞれ御利益が異なります。
「安産祈願」とか「勝運」、「縁結び」など。
私が購入いたしましたのは、黒主山の粽
花びらは、昨年山の装飾に使用されていた桜の木に付いていたものだそう。
これは今年の山ですが、こんな感じで桜が乗っかってるんですよね。
ちなみに、この桜を見上げてる大伴黒主のお姿がこちら
のだそうです。
そして、粽が入ってた袋がこれ。
なんかオラオラしたデザインで強そう(笑)
御利益はずばり、
「悪事よけ」。
と、袋の裏面にも記載があるのですよね。
我が家のガーディアンです。セ●ムです。1年間よろしく頼む!
なお、一年後、お返しに来なければなりません。
来れない場合は、近くの神社にお返ししてもいいらしいです。
つづく