白椿が難物であることが判明。そして「シロモジ」と黒文字について。
みなさまこんにちは、かえる堂です。
先週の、11月最後の華道レッスン。
アオモジと白椿の瓶花です。
白椿はなかなかレッスンでは出てこない花材で、華道歴10年以上ですが生けるのはこの日が初めて!
少しウキウキで生け始めたのですが、暫くして思いのほか難物であることが判明・・・
枝同士が引っ掛かると葉やつぼみが取れ易いし、花が全く付いていない枝があるし、枝の曲がり方がクセモノだし、花が重いので瓶の口で止まらずグルグル回ってしまうし・・・
もう一つの花材・アオモジも、矯めてたらポッキリ折れるという惨事に見舞われ、色々タイヘンでした。
ところで「アオモジ」ですが、同じクスノキ科クロモジ属で「クロモジ」というのがあります。
「クロモジ」・・・そう、茶道でおなじみの「黒文字」の原料です。
「黒文字」とは、お菓子を頂くときに使う太い楊枝みたいなもの。
これです↓
来月はそろそろお正月のお花が出てくる予定。去年のノートを見て復習に励みます!
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