ウールの着物に裏地を付けてみる 依頼編
みなさまこんにちは、かえる堂です。
ここ数年私を悩ませているコレ。
何年か前に某着物ショップで購入したプレタのウールの着物です。
良い色だしサイズもそこそこ合うのですが・・・いざ着てみるとちょっと生地が薄いような???
着物下に濃い色の襦袢を着ると色がウッスラ透けて見えるし、裾がペラペラするし、気のせいか防寒力が低いような・・・。
明らかに、他の手持ちのウール(昭和時代のウールね。)の着物より薄いのです。
散々迷って、フリマで売却しようともしておりましたが、
腰~裾の部分に八掛&胴裏(裏地)付けたらええやん!
と思い至りました。
通常、ウールは単衣仕立てでOK、裏地は付けなくてもよいのです。
でも、「歩くと滑りがよくなるから」とか「お出かけ着にランクアップして見せたいから」などの理由で、あえて裏地を(多分、腰~裾部分だけの場合が多いと思うのですが)付けている方もおられます。
今回裏地として用いる生地はこちら
八掛はヤフオクで入手したB反。
胴裏は先日洗い張りして帰ってきたものを再利用。
(参照 着物の仕立て・お直しの相談 ② 小紋の裄を何とかしたいのですが? )
いずれも正絹です。
すでに、我が和裁の師:着物さくさくsumomo師匠に依頼済み。
出来上がりは来年一月位。楽しみです!
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