頂いた着物はありがたく! その後・・・
みなさまこんにちは、かえる堂です。
昨年12月に、着物仲間のAさんから譲っていただいたウールの着物。
写真の左側の、カラフルな方の着物のお直し完了いたしました。
どこをどうしたかというと・・・・
お直し① 裄を伸ばしました
お直し② お端折り部分に足し布をして、身丈を伸ばしました。
衿も長さが足りなくなったので、足し布をして伸ばしました。
足し布には、お揃いの羽織を解いて使用しています。
お直し③ 前幅・後幅を出しました(★写真は前幅の部分だけです)
お直し④ お直し③に伴い、褄下を長くする為に衿を付け直しました。
大手術でしたが、なんとか出来上がりました!
結構時間がかかってしまい、作業中に
もしかして、反物から仕立てた方が早いんじゃない??
ということを一瞬思ってしまったのですが・・・・
「柄がいいから、時間かける価値あるよ、きっと!」
と思い直して作業続行してました(笑)
実は計算を間違えて、身丈が予定より長くなってしまったのです。
厳密に言えば成功とはいえないのですが、自分が着る分だし、そこはテキトーで良し!
着るのには問題なさそうなので、このまま着用します。
「大は小を兼ねる」という言葉がありますしね。
さらに、袖を装着。縁日で購入したリサイクルの男性用の長襦袢で作りました。
実はこうもり柄★
しつけ糸の縫い方がテキトーなので、見なかったことにしておいてくださいね
こうしておくと、着るときには、下に木綿地の筒袖半襦袢を着ればOK。
ところで、足し布に使った後のお揃いの羽織ですが。
まだまだキレイなので、ハギレとして手芸に十分使用できるのです。
何かにリメイクできればいいんですけども、どうしましょう?カバンとか、がまぐちとか?帯はさすがにきびしいよね?家用の足袋でもこさえようかな?
こういう余り布がドンドン溜まっていってるのだけど、ほんま、どうしよう~
新たな悩みでございます。
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