杜若のいけばな(格花) 2015年3回目
皆さまこんにちは、かえる堂です。
今月の教授会セミナーのお題は杜若でした。
杜若を生けるのは今年で3回目なので、「1回目、2回目で指摘して頂いた課題をクリアするぞー」といつもより気合入っていたのですが、色々あって結果的に課題クリアどころではなくなってしまいました。
えーと、そもそもこの教授会セミナーというのは、いつも通っている教室で教えて下さる親先生とは別の教室の先生が講師を務められます。
いよいよセミナーが始まって、講師の先生のお話。
いや~面白いです。
このマニアック加減がかえる堂にとっては大変ツボでございます☆
先生のお手本はこれ。
杜若は「女性らしく」生けます。「たおやめぶり」ってやつでしょうか?
おおぉ・・・
こんなセクスィーなラインを出せるようになりたいものです。
で、私が生けた杜若。
品がないというか、「ますらをぶり」が若干入ってるような・・・・
目標として心に思い描いていたものと何か違うような・・・
実は、今回は先生が指定した生ける順番が、教室で教わった順番と全く異なるもので、いつもと大分勝手が違って四苦八苦しました。
いつもは真ん中の一番高い葉から生けているのですが、この日は一番左の葉から生けましょう。ということになったのです。目指すものというか、出来上がりは同じなんですけど、生ける順番が異なるとなかなか思うようにいかないのです。
先生の「どうして一番左の葉から生けるのか」についての説明を伺うと至極納得するのですけど、長年の感覚はすぐには如何ともし難く、モタモタしてしまっていつもより大幅に時間がかかってしまいました。
ほかの受講者の方々も時間がかかっておられたので、少し安心しましたけど。
新しい生け方にチャレンジできましたし(結果はちょっとアレですけど)、より効果的な葉の矯め方を教えていただき、なかなか新鮮なセミナーでした☆
この日のお着物。
帯揚締めの位置が変だわ(汗)
先日のフリマで買った、しましまの「ふぁんじゅ」を投入!
小紋は一昨年のフリマで買ったもの。
日傘を持つのが億劫なので、最近はずっと帽子です
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