第59回大阪薪能 その２

みなさまこんにちは、かえる堂です。

大阪薪能に行ってきましたよ、という話

の続きです。

公演について

私が観に行ったのは１日目の公演で、

＜半能＞　巴　　　（観世流）

＜狂言＞　鐘の音　（和泉流）

【挨拶】

【火入れ式】

＜能＞　　水無月祓（観世流）

＜仕舞＞　難波　　（観世流）

　　　　　野宮　　（観世流）

＜能＞　　鵜飼　　（金春流）

という演目です。

席は前から三列目でしたので、間近で見ることができたのが嬉しかったです！

内容盛りだくさんでお得感がありました。その分、予習がタイヘンでしたけど･･･

【挨拶】はプログラムでは、大阪市長の橋下さんの名前があったのですが、当日いらしたのは、副市長さん。

市長さんも忙しいのね～くらいに思ってたら、

「橋下さんも最後やねんから挨拶くらい来たらええのになぁ～」

と、オバちゃんらがちょっとザワザワ･･･

挨拶なしで粛々と進めてくれても能なら問題ないと思うんですけど、気になった人が多かったみたいです。まぁ、市長、有名人ですから判らんでもないかな。

暑さ対策は怠らぬよう

 夜の舞台の様子です。

公演終了後なので薪が下火になっていますが、公演中はもっと燃え盛っておりました。

前から三列目、という薪にも近い席だったので、火入れ式以降がじわ～っと暑い・・・

夕方～夜と雖も薪かた発生する熱もありますし、湿度が高い場合もありますので熱中症対策はしておいた方がいいと思います。

（ワタクシの場合は持参した１Lのペットボトルの水をチビチビ飲んでました。）

写真撮影は禁止です

お能は型がカッコいいのでついつい写真撮影したくなるのですが、公演中は撮影禁止です。

って、そんなこと当たり前だし場内アナウンスでもその旨を伝えているのですが、何故か堂々と撮影している人が居るんですよね、絶対数人は。（しかも見かけるのは、意外と中年以上の方ばかり）

中には堂々とシャッター音鳴らして撮影してるツワモノもおられ、もう残念というか、悲しいのであります。

シャッター音って･･･隠す気まるでナシなんですね。公演中の撮影の中で一番迷惑。

こんな大人になっちゃいけませんよ、全く！

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