いけばな女流選抜作家展・後期
みなさまこんにちは、かえる堂です。
1週間遅れな話ですが、「いけばな女流選抜作家展」(後期)に行ってきました。
いつもは大丸心斎橋店本館で開催されているのですが、本館が改装中なので、今年は北館での開催です。
未生流中山文甫会からも3つの作品を、エライ先生方が出品されておりました。
その1 伝統的な格花。
その2 現代的な作品 フワフワ
その3 現代的な作品。ワタクシの親先生が参加された作品です。
赤いアマリリスがまだツボミでしたが、開花すればまた雰囲気が変わると思います。
薄いピンク色のもアマリリス。
お稽古で使うアマリリスは必ず朱色のものなので、ちょっと新鮮に感じられます。朱色のは家族に「キモイ」と不評なので、来年のお稽古の時には赤かピンクのんを生けたいものです。
で、いけばな展のお楽しみ、今回の「トンガリ系」を見ていきましょう!
ドン!
スチールたわしではない。高そうなフワフワでした。
東急ハンズとかで見かけるアクリル棒。店頭にこんな大量には置いてるのを見たことがないので、確実にお取り寄せですねー。宇宙っぽいです。微妙にバラバラの向きに刺してるのが素敵やと思います。
これはそれほどトンガってないですが、電波系ですかね。宇宙と交信してるにちがいありません。
今回も良いのが出てて良かった~こういうガツンとしたのは大好きですね。こういう発想に乏しいので憧れちゃいます。
あと、他流派の、個人的にお好みな作品をサクサク載せていきまーす。
で、今回の他流派で一番ええと思ったのがコレ。
高校2年生の子の作品なので「ジュニア」のコーナーにあったのですが、器と作品のバランス、枝ぶりの加減がワタクシ好みでございます。素敵ですよね~
楽しかったのですが、本館の会場より小さいせいで通路が細く、日曜日で人が多いこの日はゆっくりできませんでしたし、写真も撮影し辛かったです。
まぁ本館の改修が終わるまでのことですし、しかたないですね。我慢我慢・・・・