第49回日本いけばな芸術展(第2期)へ
みなさまこんにちは、かえる堂です。
第49回日本いけばな芸術展の第二期に行ってきました。
会場は大阪・難波の高島屋です。
色んな流派が参加するいけばな展で、私が属してる、未生流中山文甫会も参加してました。
当然ですが、出瓶されているのは偉い先生ばかりで、私は参加してません。
その先生方の作品がコチラ。
この3つ目の作品には、製作に参加されていたY先生(当然エライ先生です)がその場におられたのでご挨拶。
扱ったお花について、お話をお伺いさせていただきました★
白いテッセン。
珍しいのかと思いきや、実はそうでもなく「貴重」というわけではないそうです。白い花は傷みが目立ちやすい等の理由で色のついたものより扱いが難しいく、値段が高くなる傾向があるらしいんですね。一般的な華道教室では普段のお稽古に使う花代は限られているために、値の張る花を扱うことは少ないくなるのです。で、必然的に白いテッセンに出会う確率も少なくなる➡見かけない。ということらしい。
経済的理由から珍しいものに感じているだけで、自然界ではまぁそれなりに存在するものってことです。
あとは赤いあじさい。
無理やり赤くしたわけではなく、「ピンク」で花屋さんに注文したらこれがきたらしい。ここまで赤色なのは珍しいですよ。土壌とか水質とか色々条件が重なった結果なのでしょう。
続く