「ルーブルNo.9」 (グランフロント大阪北館)
皆様こんにちは。忘年会、クリパ、納会にと色々忙しいかえる堂です。
ヨドバシカメラ梅田店に行くはずが、グランフロントに来てしまったわけですけども・・・
ついでなんで、「ルーブルNo.9」展を観てきました。
「NO.9」というのは何かというと、パンフやHPによると
フランスにおける芸術の序列。第1から8までは順に「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学(詩)」「演劇」「映画」「メディア芸術」とされる(諸説あり)
フランス語圏では「バンドデシネ」というカラーの漫画文化があって、フランスではそれが「第9の芸術」に位置づけられてるとのことです。
バンドデシネの一般的な特徴としてはフルカラー(白黒もあります)、作家さんが1人で制作している、本の作りが豪華(ハードカバー)などなど。アートな側面が大きい印象です。
非常に付け焼刃的知識なので漏れや間違いがあるかも・・・
日本の漫画とは異なる部分は多いですかね。
今回、一番気になっていたのが、荒木飛呂彦先生です。
「岸辺露伴ルーブルへ行く」はお気に入り本の1つで、その原画となると気にならないはずもなく、シッカリ見てきました。
他の作家さんでええな~と思ったのは
坂本眞一、ヤマザキマリ、ニコラ・ド・クレシー、エティエンヌ・ダヴォドー。(敬称略)
エンキ・ビラルの作品は期待してたんですけど、亡霊を描いた作品のため「怖い絵」に思えてあまり好みではありませんでした・・・・
漫画というよりも、アート作品です。いや、アートの中にもともと漫画も含まれるのかもしれないけど。
正直、半分は時間つぶしで寄っただけだったんですけど、予想外に面白かったです。バンドデシネについても色々判って興味持てました。「マンガは興味ないねん」という方でも「アート」として楽しめるかもしれません。
会場には何箇所か撮影OKの場所があります
展覧会の物販コーナーには、絵葉書とかマグネットとか出品してる作家さんの本とか、基本的な定番商品多数。ポチ袋やお土産向けのお菓子、レザーの入れ物(ペンケースだったかな?)なんかもありました。
断捨離中なので買わなかったけど。
で、若干嫌な予感をしてたのですが、荒木先生のグッズはありませんでした!
売り切れ?
大人の事情?
よく判らないですが、なんしか物販コーナーには「岸辺露伴ルーブルへ行く」の日本版とフランス版(多分)しか見当たりませんでした・・・・
露伴の付箋とか~
露伴のマグネットとか~
露伴のクリアファイルとか~
露伴のポチ袋とか~
欲しかった(ため息)
2017年の1月29日まで開催です~