舞台「ガラスの仮面」②
みなさこんにちは、かえる堂です。
前回の続きです
舞台「ガラスの仮面」感想
大阪は本日で千秋楽だったのですが、このあとは東京の公演があるのでネタばれしない程度に見どころなどをツラツラと羅列します・・・・
今回の公演で目を引いたのは衣装です。原作からの再現が凄いです。
マヤのディナーの時の微妙なヒラッヒラの衣装とか、亜弓さんの高価そうな普段着とか、水城女史のクラシックな仕事着とか・・・・ほんとにこれ、注目です。
あと、全体的に漂う昭和テイスト。カセットテープの録音機とか、黒電話とか、シッカリ原作通りです。連載再開後の原作に登場した携帯なんて出てきません。スマホなんて問題外です。
全体的にはテンポ早くて盛りだくさんのツメツメな内容でして、正直言って、原作知らない人は何のことか判らないで消化不良なんじゃないかと思います。絶対に、原作読んでから観に行った方が良いです。
実は何年か前に蜷川幸雄さん演出の「ガラスの仮面」を観たことがある(大和田美帆さんがマヤを、夏木マリさんが月影先生を演じられてました)のですけど、個人的にはこちらの方が好みです。原作未読の方でも楽しめる内容で、速すぎず遅すぎずなテンポであったと思うのです。でも原作に忠実な衣装だったのは月影先生だけだったと記憶しており、原作を読み込んでいるからこそ判る楽しみみたいなものは今回の公演の方が盛りだくさんだった印象です。セリフも「あ~あのセリフをココでいわせるかぁ~」とかニヤリとできるのも、原作を知っているからこそなのですよね。
「真澄さま、いつまでも信号は赤ではありませんわよ」は言ってほしかったな~
これの続きの公演をするとしたら、原作が終了してからだと思うんですけど・・・・ほんま美内先生、早く続き描いてください!
グッズを買ってみた
付箋とクリアファイルは頂いたので、パック購入~
初期の月影先生と、長期休載前のマヤですね、この絵は。
販売していたのはこの2種。
マツコにしか見えない月影先生。
亜弓さんのもあればいいのになぁ・・・・・販売希望です!