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キモノハジメかえる堂

大阪府八尾市の着付教室・キモノハジメかえる堂講師のブログです。着物まわりのことを中心に綴ってまいります。

今週の華道教室 ・槇の格花。 そして現代の華道離れについて少しだけ

皆様こんにちは、かえる堂です。

今週の華道教室は「槙」

高野槙?」とか聞かれるのですが、多分違います。
高野槙は成長が遅いらしく、そのせいか判りませんが希少なのだそうで、普通の華道の練習では用いられることはないと思います。
では何槙かと言えば・・・すみません、勉強不足です。
毎回「槙」としか聞いていないので・・・暇あるときにでも調べてみましょうかね。

今回は格花の「三才格」というカタチで、槙は7本使用。
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 格花は、未生流とその諸派のいわゆる「お流儀」。
その流派の独特というか根本というか・・・そういった位置付けです。
比較的新しい「盛花」とかとは違い、「型」がキッチリ決まっており、それに合わせて生けなければならないものです。
(※盛花にもルールがありますが、格花に比べると自由度があります。)
用いられる本数、カーヴの角度、枝振りの角度や位置、長さ、等々。
あと重要なのは、生けた枝の足元に隙間を作らない!
これが一番難儀なわけですが、これもまぁ色々コツがあるわけです。

「そんなんあれやこれや決まりだらけでで難しいやん!」
とか思われそうですが、これって裏を返せば
『正解と間違いが判りやすい』
ということ。
『ここが間違いだよ』と明確だと、反省して学習して、次に繋げやすいですよね。
はじめは上手く行かなくても「『答え』を理解して、技術を向上させればもしかしたら出来るかもしれない」って思えますし。
 盛花だと、ある程度経験を積むと『間違いではないけど、こっちの方が良いですね』みたいな指摘が多くなってモヤっとするような・・・(私だけか??)
どうも「センスのあるなし」が幅を利かせてくるような気がします。

どちらが良いとか悪いとかではないですが、私は根が単純なので『正解・不正解』が判りやすい格花が好きです。

ただ、この格花。
現在の住宅にはちょっと合わないのですね。
そのあたりが、昨今の華道離れの一因なのかなーと思います。

もう少しミニサイズで生けてみたらカワイイだろうし、部屋においても浮かないかも?
器ももっと遊び心があるものがあってもよいよね?
今度、師匠に聞いてみようか・・・


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