能楽鑑賞「楊貴妃」「善界」 ペーペーな感想など
みなさまこんにちは、かえる堂です。
少し前になるのですが、山本能楽堂にお能を見に行ってきました。
昨年の能楽堂の見学会で色々お話をしてくださった能楽師の林本さんがご出演されるということで、染織わただの三代目が声をかけてくださいました。
この日の演目は
・能「楊貴妃」
・狂言「八句連歌」
・仕舞「田村」「桜川」「藤戸」
・能「善界」
林本さんは「善界」にご出演。
「善界」は荒ぶっていて面白かったです。林本さん演ずる天狗がカッコいいのですね。
能楽鑑賞初心者としては動きの大きな「善界」の方が取っ付き易いと思いました。
ところで、かえる堂の能楽鑑賞歴は
高校の課外授業でぼんやり鑑賞
NHKの放送を眺める
くらいで、ほんまに初心者ぺーぺーなのであります。
そんな「能楽ぺーぺー」が今回気づいたことは・・・・
能楽って、セリフや翻訳が載ってるパンフが販売されないのが標準らしい。
一応あらすじと登場人物の予習はしていったのですが、セリフが古文(?)で聞き取り難いので初心者としては、解説や豆知識が欲しいところです。
が、売ってないわけですよ、パンフが!
薪能の時にパンフがあったので、てっきり普通の公演での販売されてるのだろうと思いこんでいたのです。
事前に確かめれば良かった・・・・ミスりました。
そういえば、公演中は謡曲の本を開いているお客さんが多数おられて、受付では上演される演目の謡曲の本も販売されていました。
これって「パンフ代わりに謡曲の本見てね」てことなのかな?
それとも謡曲を嗜んでいる方がお勉強も兼ねて本を開いていただけなのか?
次に観に行くときは、事前に図書館で謡曲の本を探してみてもいいかもです。
「善界」の方は林本さん作成のA4サイズ両面印刷された解説を受付で頂けました。
そうそう、こういうのがあると判りやすくて大助かりなのですよ。ありがたいです!
こういうのがあれば、帰宅後も色々調べてみたりして便利ですし、お勉強にもなりますね。
お能はチケット代が結構するので月に何回も行けそうにないのですが、近々にまた足を運びたいと思います!
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